最新の調査結果は
調査会社のニールセンが8月2日に発表した報告書によると、グーグルのアンドロイドがアップルのiPhoneの販売台数を上回ったようだ。
この報告書によると、2010年の上半期にスマートフォンを購入した消費者のうち、27%はアンドロイド携帯を選択した。一方で、iPhoneを購入したのは23%であった。
しかしニールセンの調査結果には6月下旬に発売されたiPhone4にとって実質最初の1ヶ月となる7月の実績は含まれていない。
搭載機種の多さがアンドロイドの強み
一方、iPhoneを製造しているのはAppleだけであるが、グーグルのアンドロイドOSは多くの端末メーカーの様々な機種に搭載されている。モトローラ、HTC Corp., LGエレクトロニクス、サムスンエレクトロニクスなどである。
グーグルは第2四半期には一日当たり160,000台以上のアンドロイド端末が新規で増えているとしている。この数字は第1四半期の65,000台から大きく増加している。
シェア争いの行方は
しかし、依然としてスマートフォン市場でアップルのシェアに追いつくにはまだ道のりは長いようだ。アンドロイドのシェアは第1四半期の9%から第2四半期に13%に上昇したものの、Appleの28%やブラックベリーを製造するリサーチ・イン・モーションの35%には程遠い状態である。

Android phones outsell iPhone in 2010
http://www.kentucky.com/2010/08/02/1373982/android-phones-outsell-iphone.html