金融関連コンテンツの閲覧が増加
ウェブリサーチ会社であるcomScoreがインドで実施した調査によると、オンラインで金融関連コンテンツを閲覧する人の数は増え続けており、インド国内で1,970万人のインターネットユーザーが6月にビジネスウェブサイトにログオンしていたことがわかった。
また、そういったビジネスサイトの訪問者全体の72%を25-34歳の男性が占めていることがわかった。
また、6月にビジネス・金融関連サイトにアクセスした1,970万人という数字は前年と比べて45%も増加しており、急激に増加していることがわかった。
銀行系のサイトが多い
では、具体的にどういったサイトにアクセスが集まっているのだろうか。最も多かったのは、同国の民間最大手の金融会社であるICICI銀行のウェブサイトで、6月の1ヶ月で470万人であった。次いで、HDFCグループの350万人、インド国営銀行の300万人弱となっていた。
この集計にはインターネットカフェ、携帯電話、PDAなどからのアクセスは含まれていない。
comScoreの取締役副社長(アジア太平洋地域)であるウィル・ホッジマン氏は次のように話す。
「6月だけでインドのオンライン人口の半数がビジネスや金融関連のサイトにアクセスしていたことになる。これは、金融や資産運用などに興味がある消費者にこれまでより容易に情報を発信したり伝達したりできるようになっているということだ。」

20 mn Indians visited biz websites in June
http://business.rediff.com/report/2010/aug/18/tech-more-indians-visited-biz-websites.htmcomScore
http://www.comscore.com/