ウェブサイトの更新がおろそかに
イギリスの大手ウェブホスティングプロバイダであるStreamline.netが発表した二つの調査によると、ウェブサイトの運用がおろそかになっている企業が少なくないようだ。
一つ目の調査はイギリス国内の中小企業2,400社を対象として行われたものであるが、毎日自社のウェブサイトを更新している企業は10%にすぎず、3社に1社は更新頻度が低いことを自認していた。
販売チャンスを逃している?
もう一つの調査は同じイギリス国内で中小企業400社を対象に行われたもので、そもそもウェブサイトそのものを持っているかどうかという調査で合った。しかし、それによると時間に追われたオーナー達が自社サイトの構築に費やせる時間は限られていることが明らかになった。
具体的には、調査対象の3分の2の企業が2年以上前から自社のウェブサイトを立ち上げていると回答したが、そのうちの4分の1は月に1度の頻度でしか更新できていないと回答した。この調査報告では、ウェブサイトを活用しきれていないことで販売機会を逃している企業が多いことを示唆している。
ツールはどんどん手軽で豊富に
Streamline.netのマーケティングマネージャであるクレア・レウィス氏は次のように話す。
「検索エンジンサブミッションやウェブ効果測定などのサービスを利用すればウェブサイトから得られるものが多くなるだろう。またこれらのサービスは今では非常に廉価で使い勝手が良くなっているので、こういった基本的な対応ができているかどうかを一度見直してみるとよいだろう。」

Small firms fail to update their website daily
http://www.talkingretail.com/news/industry-news/16015-small-firms-fail-to-update-their-website-daily.html