「物議を醸す」書込を不能に
米国運輸保安局(TSA:The Transportation Security Administration)は、「物議を醸す」とする職員のネット書込の規制をはじめた。
また、ネット上の職員の「問題」意見の書込や電子メールもこの対象になった。
「物議を醸す意見」の書込を禁ずる
通告の電子メールは7月1日金曜日の午後TSAの従業員全員に配信された。
この電子メールの内容は、TSA職員は5つの対象カテゴリに該当するWebサイトへのアクセスを禁ずるというもの。
対象カテゴリは以下:
チャット/メッセージング
物議を醸す意見が書かれたサイト
犯罪サイト
暴力漫画など極端に暴力的なサイト
賭博サイト
「物議を醸す意見」をどういう基準で選ぶのか、「物議を醸す意見」を書き込み不能にする理由も不明。TSAによれば、書き込み不能にした理由は従業員としての責任と行動方針に違反するからだという事。
CBSはTSAに文書によるコメントを求めたが回答は得られなかった。

TSA to Block "Controversial Opinion" on the Web
http://www.cbsnews.com/8301-31727_162-20009642-10391695.html