削減できたレシートの長さは約九千キロメートル
2024年4月22日、東芝テック株式会社(以下 東芝テック)と東芝データ株式会社(以下 東芝データ)は、電子レシートサービスである「スマートレシート」で削減できた紙レシートの量を算出した。
2023年度1年間で削減された量は、約九千キロメートルにもおよび、非常に大量の紙資源を削減できたことになる。
なお、ペーパーレスなど資源削減が叫ばれる中、コピー用紙など紙媒体の使用量も減っているが、コンビニなどでの買い物でもレシートも受け取らない人が増えており、時代の流れということだろう。
キャッシュレスに伴うレシート
通常レジで精算すると紙レシートが出てくるが、最近はレシートを受け取らないケースが増えており、紙がただ単に捨てられるだけになっている。
近年増えつつあるキャッシュレスに関しても、画面で清算金額を確認すれば紙のレシートは不要であり、データで残す方法がスマートであり、後でデータを見返すことが可能であり効率的。
なお、紙のレシートは主にロール状態になっているが、紙切れに伴う交換所要時間もロスになっていることを考えれば、効率化が図れているといえる。
(画像はプレスリリースより)
東芝テック株式会社
https://www.toshibatec.co.jp/release/20240422_01.html