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2024年05月19日(日)
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アフラックとアメリカンホーム保険の元代理店が個人情報売却 背後に「グローバルホットライン」?

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アフラックとアメリカンホーム保険の元代理店が個人情報売却 背後に「グローバルホットライン」?

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12,902件、代理店で不正取得される
アフラックアメリカンファミリー生命保険会社)は、12日、契約者情報の流出を発表した。発表によれば、アフラックが2009年9月まで保険販売を委託していた代理店「アイエーパートナーズ株式会社」において個人情報が不正に取得され名簿販売業者に売却された可能性が高いという。

アフラック
売却された個人情報の数は12,902件におよび、その内容は契約者・被保険者の氏名、住所、生年月日などのほか、契約プラン・タイプ保険料など。口座情報やクレジットカード情報は含まれていないという。また、該当するデータは2009年6月以前のものの可能性が高いという。

関係する会社は同一事業体、現在すべて破綻
アイエーパートナーズ株式会社」が代理店業務を終了したのは、同じくアフラック代理店の「インフォリッジ株式会社」に吸収合併されたことによる。さらにその「インフォリッジ株式会社」も10年2月に代理店業務を終了している。

アイエーパートナーズ株式会社」と「インフォリッジ株式会社」はともに、「株式会社グローバルホットライン」の関連会社で、実はこれら3社の代表取締役はすべて阿南英樹氏。しかし、官報破産情報を掲載しているサイト「破産データバンク」によれば、「インフォリッジ株式会社」も「株式会社グローバルホットライン」もすでに破産している。

これら3社の近いところにいたと思われる人物が、自身のブログ「ぬるい生活を目指す日々」で、今回の事件について触れている。ブログによれば「株式会社グローバルホットライン」は「ゴタゴタ」の多かった会社のようだが、個人的憶測と断った上で、
2010年に破綻したグローバルホットラインの幹部の誰かが、一連のゴタゴタの中で、金目当てで顧客リストを売却したのだろう

と記している。

※15日、「アイエーパートナーズ株式会社」と「インフォリッジ株式会社」は、アメリカンホーム保険会社からも顧客情報3718件を不正取得していたことが判明した。

外部リンク

アフラック
お客様情報の不正売却について

破産データバンク
インフォリッジ株式会社の破産情報
株式会社グローバルホットラインの破産情報

「ぬるい生活を目指す日々」
8月12日付「モラルハザード」

アメリカンホーム保険 ニュースリリース
お客様情報の流出について
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