大規模提携発表!
現地時間13日、サンフランシスコで開催されているIntel Developer Forumにて、米Intelと米GoogleがAndroidプラットフォームに関する提携を結んだことが明らかにされた。これにより、Androidが今後のバージョンにおいて、ほかのアーキテクチャに加え、Intelのアーキテクチャを正式にサポートすることになる。Intelのテクノロジを採用したAndroidスマートフォンの市場投入が加速される見込みだ。
AndroidのIntelアーキテクチャサポートは、具体的には将来のバージョンをIntelのAtomプロセッサに最適化させる方向で進められるそうだ。Intelとしては、Androidのオープンソースプロジェクトを活用し、幅広く展開されるAndroid製品へのIntelテクノロジ導入を支援するという。
より製品を強化!相乗効果を狙う
この提携により、モバイル機器のOEMやワイヤレス通信キャリアが、Android製品の開発にIntelのテクノロジ・ロードマップを生かせるようになる。
Intel CEOのPaul Otellini氏は
「(Androidの)採用を促し、選択の幅を広げて、IntelのテクノロジとAndroidプラットフォームの相乗効果を生かしたエキサイティングな製品を市場にもたらす」
と意気込みを語ったそうだ。
同フォーラムの基調講演中では、スマートフォン、携帯機器向けAtomプロセッサ「Medfield」(現開発コード名)を搭載したAndroidスマートフォンのリファレンスデザインの披露も行われたという。
Intel Developer Forumマイコミジャーナル(コメント引用元)IntelGoogle