発表内容に注目集まる
ソーシャルネットワークサービスを展開するミクシィとTwitterが、30日に共同で記者会見を開くことを25日、明らかにした。発表される内容は当日まで極秘事項のようで、完全に伏せられているが、ユーザーらからは大きな注目が集まっている。
会見には、ミクシィから笠原健治社長、Twitter社からはTwitter Japan代表の近藤正晃ジェームス氏らが出席するという。両社のトップによる会見だけに、なんらか重要な発表がなされることは間違いない。
提携?悪い予感を感ずるユーザー多し
mixiボイスや年賀状の手書き対応サービスなど、ここ最近でもたてつづけに新サービスのリリースを行ってきたミクシィ。だが、スマホの普及が想定以上のスピードで進み、従来型の携帯のモバイル広告収入減で業績を下方修正するなど、あまり思わしくない風向きも感じられている。
また先日は、ネットレイティングスがmixiのユーザーは激減とする調査結果を発表し、報道されたが、それに対し、大きな誤解を与えるものだとして同社は強く反論、25日付でコメントを公開し、公式説明を求めるという態度にも出ている。
これら一連の動きもあり、共同記者会見開催の一報には、企業提携を行うのではないかといった声、mixi自体が消えるのではないか、mixiがTwitterの傘下に入るのでは?、Twitterも今後どうなるのかといった声など、とかく悪い予感を感じているユーザーが多い。
期待をもってではないが、この件に関連するツイート数は激増している。30日、会見場で発表される内容に大きな注目が集まる。
Twitter株式会社ミクシィ