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2024年04月26日(金)
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ユーザーローカル、3,000名限定無料の人工知能会話PFを公開

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ユーザーローカル、3,000名限定無料の人工知能会話PFを公開

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LINEやFacebook向けのチャットボットが簡単に作れる!
株式会社ユーザーローカルは10日、ユーザーとコミュニケーションを行う自動会話プログラムであるチャットボットを手軽に開発できる人工知能プラットフォーム「人工知能ボットAPI」を公開した。開発者向けに先着3,000名限定で無償提供するという。同社では10日より、Webサイト上での事前登録受け付けを開始した。

この「人工知能ボットAPI」が対応するメッセージサービスは、LINE(LINE BOT)、Facebook(Facebook Messengerボット)、Twitter(Twitterボット)、Slackの4種類で、これらのサービス上における、チャットボットでの自動返信機能を簡単に構築、実行させることが可能となる。

ユーザーからのメッセージをAPIが受け取ると、形態素解析で内容に合わせた返信内容をAI(人工知能)で生成する仕組み。Twitterのツイート過去ログやInstagramのハッシュタグ、ニュース記事、ブログといった数十億件にも上るという膨大なテキストデータを機械学習させているため、多様な話しかけに対応する自然言語の高度な会話を行わせることができるとしている。

人工知能ボットAPI
高度な機能でより円滑な会話を実現!ゲーム内キャラクターやロボット開発にも応用可能
「人工知能ボットAPI」の主要機能は3つだ。まず「全自動会話エンジン」がユーザーの入力した日本語テキストメッセージに対し、自然な受け答えや雑談を返す。独り言のようなちょっとしたつぶやきに対しても、多様なバリエーションの会話を返すことができ、ユーザーがボットとの雑談を楽しめる仕組みになっている。一問一答形式の単純な返答はもちろん、過去の対話内容に合わせたテーマでナチュラルな会話をさせるなど、高度なカスタマイズ指定にも対応する。

2つ目は「キャラクター会話API」で、これにより、たとえば「~だワン」、「~ですニャ」といった特定の動物らしさを出した語尾を用いるものとしたり、ロボット風、執事風などそのキャラクター特有の言い回しにメッセージ内容を変換したりして返信することが可能だ。

さらに「氏名自動識別API」を搭載し、会話中のユーザーに関して、その名前をもとに性別を自動推定したり、姓・名を切り分けて認識したりすることができる。このAPIは、名前をもとにニックネームを自動でつけることもでき、友人のように自然で円滑なコミュニケーションを、チャットボットがユーザーと深めていける仕組みを実現させるものとなっている。

ユーザーローカルによると、これらAPIライブラリは、SNS向けチャットボット開発のほか、オンラインゲーム内のノンプレイヤーキャラクターや、ロボット開発においても活用でき、幅広く応用可能となっているそうだ。


外部リンク

株式会社ユーザーローカル プレスリリース
http://www.userlocal.jp/news/201605101/

「人工知能ボットAPI」 公式サイト
http://ai.userlocal.jp/

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