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2024年06月17日(月)
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情報を共有し迷惑電話をシャットアウト!神奈川県内でモニター利用実施へ

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情報を共有し迷惑電話をシャットアウト!神奈川県内でモニター利用実施へ

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ネットや電話を安全に!振り込め詐欺など被害の防止を
株式会社ウィルコムとソフトバンクテレコム株式会社、トビラシステムズ株式会社の3社は14日、神奈川県と協定を締結し、「安全で安心なまちかながわ」の実現に向け、通信面でのサポートを行うことを発表した。

具体的活動として、神奈川県内でウィルコムの「迷惑電話チェッカー」のモニター利用を実施するという。協定期間は2014年5月14日~2015年5月13日だ。

「迷惑電話チェッカー」は、自宅の固定電話回線に設置するだけで、振り込め詐欺やしつこい勧誘電話など、悪質な迷惑電話からの着信をキャッチし、ユーザーに光と音声で自動警告するという端末。迷惑電話番号の情報は、「迷惑電話チェッカー」ユーザー全体で共有するため、初めてかかってきた電話番号であっても迷惑電話かどうかを判別することができる。

迷惑電話チェッカー
番号情報の提供を受け、さらなる被害の未然防止・拡大防止も
着信があると、ユーザーが「許可」登録した電話番号の場合、青色のランプが、公衆電話や番号通知ありのリストにない電話番号で、かつ迷惑電話番号リストにもない場合は、黄色のランプが光る。一方、共有情報として管理サーバーの迷惑番号リストに登録されている電話番号や、ユーザーが着信拒否登録を行った電話番号からかかってきた場合には、赤色のランプがともり、迷惑電話の恐れがある旨、音声でも警告される。

この迷惑電話番号情報は、トビラシステムズが管理しており、今年4月末時点ですでに25,000件以上の登録があるという。インターネットや電話による振り込め詐欺などの被害の未然防止・拡大防止を目的とし、その安全な利用促進をはかる「迷惑電話チェッカー」のモニター利用は、これまで東京都の西東京市や杉並区などで実施されてきたが、県規模での実施は今回の神奈川県が初であり、利用台数規模も過去最多となるそうだ。

3社はモニター利用を通じ、迷惑電話番号情報の提供を受け、さらなるユーザー同士での迷惑番号情報共有に生かし、被害防止に役立てていく。このほか協定期間中には、インターネットや電話などを利用した犯罪の被害防止に関する啓発活動や情報提供を行い、安全に用いるための広報活動を展開するとしている。


外部リンク

株式会社ウィルコム/ソフトバンクテレコム株式会社/トビラシステムズ株式会社 プレスリリース
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/

迷惑電話チェッカー 製品情報
http://www.willcom-inc.com/ja/lineup/wx/

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