熱中症の危険をお知らせ！「ウェザーニュースタッチ」新サービス

株式会社ウェザーニューズが8日、同社の提供するスマートフォン向けアプリ「ウェザーニュースタッチ」にて、熱中症の危険性を事前に知らせる「スマートアラーム熱中症モード」の提供を開始した。有料会員向けサービスで、Android版では月額315円、iOS版では7日間85円～の利用料を支払えば、利用できる。

この「スマートアラーム熱中症モード」は、全国3000か所に設置されている、独自観測システムの「ソラテナ」による解析データを用い、ユーザーの現在位置にあわせて、熱中症の危険性が高まる恐れがある場合に、事前にその旨、プッシュ通知で知らせてくれるもの。気象のプロによる、熱中症への対応策案など、役立つアドバイスも確認できるので、外出先などでも安心のアプリとなっている。

ちなみに「ソラテナ」は気温、気圧、湿度、感雨、日照、紫外線の6つの要素を観測できるもので、1分ごとにデータが更新されることから、よりきめ細やかな気象サービスが実現できるとされているシステムだ。

（プレスリリースより参考画像）ユーザーは、ダウンロードしたアプリで「スマートアラーム」設定にアクセスし、「熱中症」の部分をオンにしておけばよい。こうしておくと、現在地における熱中症のリスクが、熱中症患者が急激に増加する「警戒レベル」、室内においても熱中症となる恐れがある「最大危険レベル」に達する可能性がある場合、事前にそのことを知らせる通知を受け取ることができる。

アプリでは、現在地のリアルタイム気温なども確認でき、水分補給や室内温度調整を促す、具体的な注意コメントもあるので、熱中症予防に活用できるだろう。

すでに今年も熱中症患者が多数発生している。これからの夏本番に向け、対策は十分にとっておきたい。




ウェザーニューズ　プレスリリース
http://weathernews.com/ja/nc/press/2013/130708.html

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