時期尚早?!準備整う?
Skypeが2日、いったん公開したiPad版アプリを取り下げ、その後まもなく再度リリースした。2日同日中に取り下げ、再度公開とあわただしい動きが見られ、6月下旬からうわさされていたiPad版アプリは異例のリリースとなった。日本語版もあり、App Storeから無料でダウンロード可能だ。
Skype社によると、公開後直後のApp Storeからのアプリ公開取り下げは“公開は時期尚早だった”とTwitterから説明されており、なんらかのトラブルが生じていたようだ。その後、対応がはかられ、準備が整ったところで再度の公開となったとみられる。
他のSkypeと同様にiPadで使用可能。iPad 2ではビデオチャットも
こうした異例のドタバタ劇となったリリースだが、iPad版Skypeアプリでは、他のバージョンのSkypeと同様のサービスが利用できる。Skypeユーザとの無料のテキストチャット(インスタントメッセージ)、音声チャットと、Skype Creditもしくは月額料金による、固定電話や携帯電話へも通話できる有料サービスが使用できる。Wi-Fiでも3Gでもかまわない。
ビデオチャットはiPadではビデオの受信のみ可能で、iPad 2では対面でのビデオチャットが可能。前面と背面のカメラでとらえた映像を相手と共有することもできる。対応OSはiOS4.0以降となっている。

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