近日公開のFirefox 6に合わせて「Firefoxの灯」復活！

Mozilla Japanは8日、Firefoxの次期バージョン「Firefox 6」が8月16日公開予定となっているが、そのリリースに合わせて「Firefoxの灯」を再開すると発表した。

Firefoxの灯は、Firefoxがダウンロードされる状況をWeb上で“灯（ともしび）”に見立てて、地図上に明かりをつけて表現していくアプリケーションサービス。これまで数字などでしか表現されてこなかったソフトウェアのダウンロード情報を視覚化し、“感じるダウンロード”のフォーマットを作りあげた点が評価されていたが、現在は休止されていた。

2008年のFirefox 3リリース以来、最新版が出るたびに楽しみにしているユーザーも多かったこのサービス。今回待望の復活となる。復活は大幅リニューアルを遂げての再開となり、最新のWeb標準技術やFirefoxで先行実装された技術、さらにその技術で可能になったアニメーションやサウンドなど多様な表現を盛り込んだものとなっているという。

8月16日のFirefox 6リリースのタイミングに合わせて公開される新しい「Firefoxの灯」。日本列島がWeb技術の“灯”で明るく照らし出されていく姿をぜひ体感したい。

Firefoxは、6月のFirefox 5正規版公開以降、6週間おきに新バージョンをリリースするという「高速リリースサイクル」を導入した。次々に進化を遂げるFirefoxそのものからも、もちろん目が離せない。




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