AT&Tと米国内向けサービスで業務提携
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は8月 5日、同社の米国子会社ngmocoと米国最大の通信事業者AT&Tが、ngmocoの提供するソーシャル ゲーム プラットフォーム「Mobage」の米国内向けサービスに関する業務提携に合意したことを発表した。
「Mobage(モバゲー)」は人気ゲーム「怪盗ロワイヤル」をはじめとするゲームや、サークル、アバター、日記などのコミュニティ機能が楽しめる、ポータルサイト兼ソーシャル・ネットワーキング・サービス。
「ソーシャルゲームプラットフォームとして世界No.1を」
DeNAとngmocoは、7月27日、「Mobage」のグローバル展開の第1段階として、グローバル版「Mobage」を米国、カナダ、英国、アイルランド、ニュージーランド、オーストラリアの英語圏6カ国で本格展開するとともに、中国版の本格展開を開始したと発表していた。
今回の業務提携は、AT&T提供のAndroid搭載スマートフォンにおいて、グローバル版「Mobage」の優先的な露出を図り、「Mobage」上で展開されるゲームに簡単にアクセスができ、ゲームを通じて世界中の「Mobage」ユーザとつながることを可能にするというもの。
DeNAおよびngmocoは、クロスデバイスとグローバル展開により「スマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォームとして世界No.1のポジションを確固たるものにする」としている。
ディー・エヌ・エー ニュースリリース