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2025年11月09日(日)
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中国政府文化部、Webからガガらの曲を削除

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中国政府文化部、Webからガガらの曲を削除

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海外アーティストの100曲を掲載禁止措置に
中国文化部が国内のサイトにおいて、海外アーティストの100曲を掲載することを禁止する旨、発表した。19日同文化部ウェブサイトに声明が掲載されたという。25日のAFPが伝えている。

対象曲となっているなかには、Lady Gaga(レディー・ガガ)やBackstreet Boys(バックストリート・ボーイズ)、Beyonce(ビヨンセ)、Take That(テイク・ザット)など、有名アーティストの名前も多く挙がっている。

Lady Gagaの曲では「The Edge of Glory」「Hair」「Marry the Night」「Bloody Mary」などが含まれるそうだ。

中国文化部
削除理由は不明ながらも、体制維持の検閲か
声明によれば、この措置はインターネット音楽市場の秩序を管理するためで、中国文化の安全性を侵害する曲は、法のもと、規制・排除されるべきであるために行われるという。

こうした抽象的な声明のみで、具体的な削除理由は説明されていないが、中国は政治的に影響を与えうるもの、過激と判断されるものを検閲していることは確かとみられ、これらの曲が個の自由や解放をうたうなど体制維持に悪影響を及ぼしかねないという判断に基づくものではないかと思われる。

ちなみにこのリストには、台湾の陳水扁前総統の就任式で国歌を歌い、中国政府に大きな怒りをかい、問題となったアーメイ(チャン・ホェイメイ)の曲も含まれているという。

各地で革命が起こるなか、依然中国国内も揺れていることには間違いない。たしかではないが、今回の措置も中国政府がかなり過敏になっていることのあらわれではないだろうか。ネット界としても、今後の中国の動きからは目が離せない。


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