警察庁 広報文(8月26日付)と資料をアップ
警察庁は8月31日、同庁のWebサイトで、「平成23年7月の警察庁に対するサイバー攻撃への対応について」とする広報文(8月26日付)と資料をアップした。
「バイドゥ(百度)・ティエバ」で呼びかけ
広報文によると、中国の大手検索サイト「バイドゥ・ティエバ」において、7月4日の尖閣諸島における航空自衛隊の中国偵察機に対する緊急発進ニュース内容と共に、攻撃ツールを使用して日本に対するサーバー攻撃(DDoS攻撃:攻撃目標のサーバに、複数のサーバやパソコンから同時に大量のデータを送り付けダウンさせる攻撃)を呼びかける記述があり、攻撃目標として警察庁のウェブサイトが掲示されていたことが判明したという。
また、攻撃元の可能性の高いIPアドレスを抽出したところ約9割が中国(全てが海外)であり、ICPOを通じ、海外の捜査機関に対し、捜査協力要請と再発防止措置を依頼したという。
資料として「攻撃の呼び掛け内容(日本語訳)」が掲載されているので以下転載する。
日本語を学んで日本を攻撃します(笑い声)
原因:http://(ニュースのアドレス 以下略:筆者)
攻撃目標:http://(警察庁のアドレス 以下略:筆者) 直接コピー(日本**庁)威力1000
接続保持を選択7~8個の攻撃ツールを使って小日本のサイトを攻撃して殺します。
ツール:■■
使い方:■■

警察庁
広報文 資料