中小企業のウェブサイトを持ちたいニーズに応える
Google日本は9月13日、国内の中小企業を支援するサービス「みんなのビジネスオンライン」を公開した。
Google日本は公式ブログで、消費者がすぐにアクセスできる場をオンラインで用意することの重要性が、企業にとってますます高まっているなかで、「国内企業の 99.7% を占める中小企業の 76% がウェブサイトを保有しておらず」、Google調べでは、多くの中小企業が、「コスト」「時間」「労力」がかからないのであればウェブサイトを持ちたいと考えていることから、そのニーズに沿ったサービスとして、「みんなのビジネスオンライン」が生まれたとしている。
14の業種に最適化した約100種類のデザイン Eコマースにも対応
「みんなのビジネスオンライン」では、14の各業種に最適化した約100種類のデザインを用意し、専門的な知識やスキルがなくても、業種にあったウェブサイ自社サイトを作成でき、しかも、ビジネスに適している「.jp」など、独自ドメインを取得することができるという。そして、開設後1年間無料。
Eコマースにも対応し、「商品の説明と画像、価格を設定するだけで、簡単に商品を販売することが出来る」としている。
Google日本は、このサービスの実施について
「みんなのビジネスオンライン」は、BtoB、BtoC を問わず、新しいお客様との出会いや、新しい販路の開拓、コミュニケーションの場の創出など、中小企業のビジネスが持つ可能性を拡げ、日本全国の地域経済の活性化に貢献することを目指しています。
としている。それにしても、ここまで「無料」でやってしまうGoogleには恐れ入る。
Google日本 「みんなのビジネスオンライン」