Panasonic Avionicsのサービスを導入
日本航空株式会社(JAL)が15日、来年2012年の夏以降、同社国際線の機内で有料のインターネット接続サービスを開始すると発表した。
このサービスは米Panasonic Avionicsの「eXConnectサービス」を利用したもので、JAL国際線の日本~ヨーロッパ間、日本~米国間よりサービスを開始し、その後順次対象路線を拡大していく予定だそうだ。
料金詳細は後日発表
このサービスは、機内に設置されたPanasonic Avionicsの「eXConnectサービス」を介し、衛星経由でのインターネット接続を可能にするものだという。サービスを希望する搭乗客は、ノートパソコンなど無線LAN対応端末を持ち込めば、その端末でウェブ閲覧やメールの送受信、SNSのアップデートなど、一般的なインターネット環境を利用できることとなる。
このサービスが提供される、装備装着機材はボーイング777型機となるそうで、料金の詳細等は2012年春をめどにJALのサイトにて発表、随時案内をしていく予定だという。搭乗時間の長い国際線において、快適なネット環境が空の上でも利用できることは、ビジネスでも観光でも、うれしいサービスとなるだろう。
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