SoftBankの独占販売、崩れる!
22日、日経ビジネスON LINEが衝撃的なニュースを伝えた。まもなく発売されるであろう
アップルの「
iPhone5」が
KDDIからも販売されるというのだ。周知の通り、これまで「
iPhone」は
SoftBankの
独占販売であり、
SoftBankの“ドル箱”であったはずだ。
記事によれば、
KDDIはすでに
アップルと
販売契約を締結、
全国のauショップなどで11月頃から販売を開始する方向で関係各方面との準備に入っている
という。
SoftBankにとっては大きな岐路、
KDDIにとっては大きなチャンスとなりそうだ。
[写真はiPhone4 photo by
i1no]
インフラではKDDIに強み?
また、記事は、初代
iPhoneからの累計販売台数が
750万台近くに上ること、
SoftBankは機種変更を合わせれば、
iPhoneの月間契約数が
30万件近くになることなどを紹介している。
そうした人気の高い
iPhoneを獲得したとなると、
KDDIの今後の躍進の可能性は高そうだ。日経ビジネスON LINEはまた、
「インターネットを快適に利用できる基地局インフラを持つKDDIがiPhoneを獲得すれば、iPhoneの市場の裾野は格段に広がるだろう」
とする通信アナリストの分析を紹介している。
これに対し、
SoftBankの
孫正義氏は22日、
Twitterで、
全ての人に分かれ道はやって来る。 問題は、そこで正道を選ぶか邪道を選ぶかだ。
という、意味深なツイートをしている。この秋、携帯業界は大きく揺れそうだ。

日経ビジネスON LINE
KDDI、「iPhone5」参入の衝撃 ソフトバンクの独占崩れ、auで11月にも発売孫正義onTwitter