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2024年04月26日(金)
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Android OSで動くタブレット「Motorola Xoom」、米Motorola社から発売

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Android OSで動くタブレット「Motorola Xoom」、米Motorola社から発売

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Android OSで動くタブレット「Motorola Xoom」
Motorola社が「Motorola Xoom」を米国で発売した。

「Motorola Xoom」はGoogle社のOS「Android OS」で動くタブレット端末。Google Honeycombデバイス。Verizon Wireless用タブレット。OSはAndroid 3.0 Honeycomb。

タブレットの標準的機能に加えクラウドタブレットとしての機能も加わった。Android OSで動くタブレットは世界初。

同社は1月、2011年度国際家電見本市 (2011 International CES)でXoomをすでに発表している。

価格については、Verizon社で購入する場合、契約なしのプランで800ドル(約65000円、2月23日現在)。2年契約つきで600ドル(約50000円、2月23日現在)。
Android
ハードウェア・スペック
「Motorola Xoom」はデュアルコア1GHzプロセッサー、容量1GBのRAM、容量32GBのオンボードユーザーメモリを搭載、Nvidia社のTegra 2プラットフォームが機能する。

モニタの解像度は1280ピクセルx800ピクセル、150dpi。モニタサイズは10.1インチ。画面比率は16:10。ちなみにiPadのモニタサイズは9.7インチ、画面比率は4:3。iPadよりやや大きめ。

カメラは表面と裏面に2つある。表面のカメラの解像度は2メガピクセルで、Wi-Fi通信や3G/4G LTE通信環境を使ったビデオチャットにも対応。ノート型コンピュータによくついているWebcamと同じもの。裏面のカメラの解像度は5メガピクセルでフラッシュ機能搭載。720p HDで動画を撮影出来る。

インターフェイスについては、マイクロUSB(micro-USB)とHDMI-ミニポート(HDMI-mini port)が標準装備、オプションで標準ドック(60ドル、約5000円)、スピーカーHDドック(150ドル、約12000円)を追加出来る。

SIMスロットとMicroSD Cardスロットを装備。

起動ボタンは裏面にある。

ソフトウェア・スペック
「Xoom」はマルチタスク、リアルタイムウィジェット機能搭載。通信はWiFi通信、3G通信、4G (LTE)通信に対応する。

テレビ、音楽プレーヤ、ブラウザ、電子メール、YouTubeプレーヤ、ジャイロスコープ、気温計、電子コンパス、加速度計、照明装置などのソフトが付属、どれもタブレット用に最適化されている。

以下米サイトPCWorldのレビュー。

PCWorld
Xoomはよく出来たタブレット。問題もある。価格とグラフィックが少々難。インパクトはあるが、荒削りな感じは否めない。
グラフィックスとビデオレンダリングにバグがある。動画は少々粗い。Gallery viewerの動作にいくつか問題がみられた。しかしソフトがアップグレードしていけばプラットフォームは安定し、またグラフィックス関連のバグも減っていくだろう。

Motorola社はGoogle社からHoneycombデバイスのレクチャーをうけてXoomの開発を行なった。将来的には4Gバージョンも出る模様。

外部リンク

Motorola Xoom (Wi-Fi + 3G) (PCWorld)

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