驚異の開発スピード
Google提供の「パーソナルファインダー」は、探している人の登録、消息情報の提供が素早く、簡単にできるシステムだが、驚くべきはそのサイト立ち上げの早さ。
Googleは地震当日の3月11日、発生からわずか2時間後という驚異的な早さで、このサービスの提供を開始、同日中に携帯版までリリースした。
4月5日現在の登録情報数は約60万件を越える。
現場の情熱
地震直後から動き始めた開発現場の怒濤の様子を、牧田信弘氏(プロダクトマネージャー)が語る。
「1分1秒でも惜しい」と、オフィスで10メートルほどの距離を移動するにも小走りだった
開発チームの熱意、必要とされるであろうものをいち早く察知する俊敏な判断力、瞬時に行動に移せる機動力。Googleの底力を見た気がする。
スタッフ募集
Googleでは膨大な情報処理のため、ボランティアスタッフを募集している。なにか被災地の役に立てることはないかと模索している人は、一度、サイトを訪れてみては。
パーソナルファインダー関連情報(スタッフ募集)Personal Finder(消息情報)ITmediaニュース
地震、その時Googleは「1秒でも惜しい」と怒濤の開発、海外にもバトンつないで