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2025年05月11日(日)
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1記事に4000万円つぎ込む少数精鋭集団「プロパブリカ」 ピュリツァー賞受賞

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1記事に4000万円つぎ込む少数精鋭集団「プロパブリカ」 ピュリツァー賞受賞

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ネット・メディア快挙
18日に行われた米ジャーナリズム界で最も権威ある賞・ピュリツァー賞の発表。その国内報道部門で受賞したのは、大手メディアではない、ニューヨークの小さな民間の非営利オンライン・メディアプロパブリカ」だった。

ピュリツァー賞

実は、「プロパブリカ」は昨年も調査報道部門で受賞(ネット・メディア初)しており、2年連続受賞の快挙となった。

34人で全米最高実力
プロパブリカ」は2007年10月に設立、翌08年6月に最初の記事を配信した新興のメディアで、現在記者はわずか34人。しかし、早くも10年には米大手紙メディアに50本以上の記事を提供するなど、急成長を遂げている(しかも記事は無料提供)。

この折り紙付きの実力には背景がある。

プロパブリカ」は、設立にあたり、元ウォールストリート・ジャーナルの編集局長を主筆に迎え、スタッフの中にはピュリツァー賞を受賞した報道にかかわったライターもいるなど、少数精鋭、いまや「全米最大の調査チーム」とも称される。

取材・裏付けに時間のかかる「調査報道」に特化、「記事1本に4000万円をかける」とも言われるそのしぶとさが、連続受賞につながっているのだろう。ネットの時代、メディアの存在の仕方も大きく変化しているようだ。

外部リンク

ProPublica

情報流通促進計画byヤメ記者弁護士
調査報道の新しいあり方~プロパブリカ:朝日新聞より

現代ビジネス
ピュリツァー賞を初受賞したネットメディア「プロパブリカ」の実力

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