iPhoneそっくり
米
アップルが、15日、韓国の
サムスン電子を相手に
訴えを起こした。理由は
特許と商標権の侵害。
サムスンの
ギャラクシー・シリーズ(「ギャラクシーS4G」「エピック4G」「ネクサスS」「ギャラクシータブ」)の
アイコンや
デザイン、
ユーザーインターフェイス(UI)が、アップルの
iPhoneやiPadに酷似しているという。
これに対し
サムスンは、自社の「知的所有権を保護するため、適切な法的措置で対応」すると発表、
アップルに対し、
断固たる姿勢を見せた。
切っても切れない縁?
これまで
アップルはたびたび
サムスンを批判していた。その一方でかつて
アップルは、
サムスンに対し、
1億ドルの出資を行ったこともある(フラットパネルディスプレイ製造をバックアップするため)。
また、最新の
Mac Book Airは
サムスンのSSD(ソリッドステートドライブ)を採用、しかも、それ以前の
東芝製SSD(Blade X-gale)よりも
スピードが早いというウワサもある。
SSD以外にも、
サムスンは半導体やLCDを提供しており、
サムスンにとって
アップルは
得意先。これまで
サムスンは
アップルに対して強気の態度を見せてこなかった。
この両者、仲がいいのか悪いのか、なかなか入り組んだ関係のようだ。裁判の行方が注目される。

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Mac Book Air搭載のSSDがさらにスピーディーに!SAMSUNG mobile