Android版「ゆれくるコール」、ようやくリリース

余震の絶えない中、iPhoneユーザーに人気なのが、緊急地震速報を通知するアプリ「ゆれくるコール」。利用者が増え過ぎ、通知が遅れるなどの問題が生じたために、ソフトバンクがこのアプリの全面的な支援に乗り出している。

その「ゆれくるコール」のAndroid版が、ようやくリリースされることになった。21日、開発元のRC Solution Co.が発表した。

ただし、まだβ版。緊急地震速報を受信できるのは、「設定画面で設定を保存した先着1万名」ということだ。また、β版ゆえ、動作がまだ安定しない可能性もあるようだ。Android Marketのユーザーレビューでも、「まだまだ」との声もある。

システム要件はAndroid 1.6以上。無料。ユーザー数は今後の様子を見ながら増やすことも検討している。また、iPhone版同様、ソフトバンクが安定化・高速化に向け、全面バックアップする。

開発者RC Solution Co.は2002年設立。11年現在で社員16名の小さな会社。「ゆれくるコール」は、入社2年目の女性社員が名付け親という。



Android　Market「ゆれくるコール」

RC Solution Co.（アールシーソリューション株式会社）

GAPSIS.jp
ソフトバンクモバイルがシステム強化で支援する緊急地震速報通知アプリ「ゆれくるコール」のAndroid版がリリース