iPad危うし?
アメリカの調査会社
Gartnerは、11日、携帯情報端末用OSの今後のシェア予測を発表、
2015年までに米
Google社のモバイル用プラットフォーム「
Android」が伸び、現在優位の
iOSのシェアは
50%を割り込むと予想している。
iOS(iPadのプラットフォーム)
2011年68.7%→2012年63.5%→2015年47.1%
Android
2011年19.9%→2012年24.4%→2015年38.6%
タブレットで重要なのは?
Gartnerの調査担当副社長であるカロリーナ・ミラネシ氏は、
タブレットは、スマートフォンよりも、「アプリケーション、サービス、包括的なユーザーエクスペリエンス」の重要度が高く、ハードウェア自体の機能を優先するのは誤り
と語る。
2010年10月末の時点で、
Android用のアプリを提供する「
Android Market」には
10万本を越えるアプリが提供されていたが、今年3月には、その数が
15万本を突破。驚くべき早さだが、実際は
25万本とするデータもある。
これ以外のOSの2015年におけるシェア予測は以下の通り。
QNX(※)=10%
webOS(HP)=3%
MeeGo=1%
※ QNX=カナダResearch In Motion(RIM)のPlayBookに搭載

cnet Japan
「Android」勢力拡大でも「iPad」の優勢は続く--ガートナー市場予測Android MarketAndroid 公式Twitter
2010年10月26日GAPSIS
Android Marketのアプリ数、15万を突破