日本市場強く意識した最上位モデル
6日、
ソニー・エリクソンは、スマートフォン
Xperiaシリーズの新モデル「
Xperia acro」を発表した。発売は今年の夏の予定。
「
Xperia acro」は、特に「
日本市場向け」をうたっており、日本のユーザーに浸透している、
赤外線データ通信・
おサイフケータイ・
ワンセグの各機能に対応しているという。
それ以外は、現行機種「
Xperia arc」の性能を引き継ぎ、液晶サイズは
4.2インチ、ソニーの液晶TV「ブラビア」と同じ「クリアブラックパネル」を採用、カメラは
810万画素。OSは
Android2.3。いまのところ、キャリアは明かされていない。
他社スマートフォンを引き離すか?
現行「
Xperia arc」は、3月24日に
NTTドコモから発売されるや、またたく間に注目を集めた人気機種。
価格.comでは、8日現在で、レビュー評価
4.49、クチコミ件数
7951件で、注目ランキング堂々の
1位だ。
同ランキングの2位で「
Xperia arc」を追うのが、
NECカシオの「
MEDIAS N-04C」(ドコモ)。こちらの売りは、日本独自の機能=
赤外線データ通信・
おサイフケータイ・
ワンセグだが、
ソニーの新モデル「
Xperia acro」が、これらの機能を搭載することになるわけで、
NECカシオにとっては脅威か?「
Xperia acro」は「最強」スマートフォンになるか。注目される。

ソニー・エリクソン
「Xperia acro」ニュースリリース価格.com
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口コミで見えた! Xperia arcとMEDIASの選択の分かれ目