Beat the GMAT 創設者
若い起業家に情報提供をするNPO団体 the Young Entrepreneur Council は、SNS 「Beat the GMAT」 を運営している、Eric Bahn氏へのインタビューをTIME誌に掲載した。
自分を起業家には向いていないと思っていた、Ericは全てを投げ売って1から企業つくりすることはとてもリスキーで嫌だと考えていた。6年間事業を続けてきた結果、Ericは起業家は別にオール・オア・ナッシングである必要はないと学んだ。サイドビジネスでも事業を成長させることは可能で、黒字化してからでも会社をやめるのは遅くはなく、会社員時代の仕事を、自分の将来のビジネスを生み出す絶好の機会にすればいいと考えるようになった。
Eric氏の会社員時代
彼は2005年スタンフォード大学在学中にMBA志願者向けのSNS「Beat The GMAT」を立ち上げたが、当時23歳の彼にとって、この事業に専念することに不安を覚え、大学卒業後はシリコンバレー内の会社にプロダクトマネージャーとして勤めた。会社員時代は、週40時間の通常業務の他にさらに40時間働き続けるというとてもきついライフスタイルであった。しかし、幸運にもよきメンターでもあったマネージャや雇用主にめぐりあい、自分の事業と関係があるようなプロジェクトに従事したり、戦略的に物事を考えられる訓練を受けることができた。
失敗を積み重ねながら、仕事を楽しんできた中、三年目になって、トラフィックが増大し始め、マネタイズを考えることができるようになり、4年目の終わりには、会社員の給料よりも2倍の収入を得ることができるようになり、最終的に2009年の1月に退職し、「Beat the GMAT」に専念した。

Beat the GMAT
http://www.beatthegmat.com/