大切な企業データを災害から守る
東日本大震災以来、データの災害対策が万全であるかどうか、あらためて見直さなければならない必要性を感じる人は少なくないはずだ。とくに企業におけるデータ管理においては、問題は深刻である。企業規模の大小を問わず、IT担当者は、その対策の万全性、サービスレベルが十分であるか不安を抱いているのではないだろうか。
そうした声にこたえるべく、8日ネットアップ株式会社(東京都港区・米NetApp,Inc.日本法人)は、企業データの災害対策における課題を抽出し、効果的な対策を提示するアセスメントを期間限定で無償提供することを発表した。
あらゆる状況に備えて…
普段からデータのバックアップなどをきちんと実施していたとしても、電力不足による突然の停電なども考えられる。重要なデータに関しては従来以上にあらゆる事態を想定した対策を検討しなければならない。
ネットアップでは、6月8日から8月31日まで希望の受付を行い、実際にIT担当者とヒアリングを実施したうえで、現状の災害対策を総合評価、問題のある部分の解決に向けた方針と必要なアイテムの提示を提供するサービスを予定している。
申込み多数の場合、受付不可となるケースもあるようだが、無償で提供されるサービスとして、利用できるのが最大の利点。同社では他にも専用ポータルサイトで、災害時のデータ保護や事業の継続のための対策に関するさまざまな情報を提供している。非常時を経験した今、有効に活用したい。

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ネットアップ株式会社・
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