新たに50万点以上を一挙に追加
国立国会図書館は6月27日、6月末から7月初めにかけてデジタル化した資料や音源計50万点以上を新たに提供することにより、国立国会図書館のデジタル化資料の提供件数が100万点を超えることを発表した。
*画像は、ネット閲覧例(お伽噺/金太郎一代記/歌川国政)
25万点以上がインターネットで閲覧可能に
今回新たに提供されるのは、図書・雑誌約48万8,000冊と、HiRAC(歴史的音盤アーカイブ推進協議会)がデジタル化した歴史的音源約1万8,000点。
これらデジタル資料のうち、インターネットでは、約25万4,000点が提供される。インターネットでの閲覧は、国会図書館トップ>電子図書館>近代デジタルライブラリー/貴重書籍等のリンクを辿り、タイトルやキーワーで検索し利用する。
今回インターネット提供資料の例として、図書「帝都復興事業誌」(1931-2)、小林多喜二「蟹工船」(1929)、音源政治家・尾崎行雄の演説などが挙げられている。

国立国会図書館ニュースリリース