第1回、第2回を受け、さらなる第3回イベント開催決定!
復興に役立つアプリケーションやサービスの開発を支援し、ITから東日本大震災の被災者を支えようというイベント「Hack For Japan」が第3回のイベント開催を発表した。アイデア募集と議論を行うアイデアソンを7月23日に、共同開発を行うハッカソンを7月30日に宮城県仙台市、福島県会津若松市、東京で開催するほか、岩手県遠野市でも23日にアイデアソン、24日にハッカソンを開催するという。
IT業界の有志により、震災発生直後から活動が始まった「Hack For Japan」。震災約1週間後に開催された3月19日から21日にかけての第1回ハッカソン、5月21日、22日の2日間に行われた第2回のアイデアソン、ハッカソンを受け、今回が3回目のイベントとなる。
岩手では県内最大のボランティアセンターでの開催に
今回の第3回アイデアソンとハッカソンにおける岩手県遠野市での開催は、岩手県内最大のボランティアセンターである「遠野まごころネット」で開催されることとなった。Hack For Japanによれば
「今まさに遠野にある復興のアイデアを形にしたいと思い、遠野での実施を決定した」
とのこと。今、真に求められているものをすくいあげる機会になることを期待したい。
アイデアの投稿やディスカッションはエンジニアでなくても参加できる。イベントの詳細および参加申し込み方法は、Hack For Japan公式Webサイトの各イベントページ(仙台、会津若松、東京会場、遠野会場)で確認できるので、ぜひチェックしてみてほしい。
Hack For Japan