パソコン遠隔操作ソフト「リモートビュー」販売開始
丸紅情報システムズ株式会社(エムシス/MSYS、本社:渋谷区)は7月18日、遠隔サポート(Remote Support)ソフト開発会社、RSUPPORT(アールサポート)株式会社(本社:韓国ソウル市、日本支社:東京都千代田区)と販売代理店契約を締結、パソコン遠隔操作ソフト「リモートビュー(RemoteView)」の販売を2011年7月20日より開始することを発表した。
*画像はニュースリリースより
【システム概略図】
高速な遠隔操作が可能
「リモートビュー」は、エージェント(Agent)と呼ばれる専用ソフトウエアをインストールした遠隔地のパソコンを、インターネットに接続した手元の操作端末で操作するもので、「目の前のパソコンと同じように操作ができる高速操作性」を実現しているという。
「リモートビュー」の導入には、「リモートビュー・サーバ(RemoteView Server)」ソフトウエアをインストールした専用サーバが必要で、このサーバを通してパソコンに接続する。
OSは、WindowsXPからWindows7まで対応(今後、Mac、Linuxにも対応予定)。iOS、Android端末に対応、2重ログイン認証、画面ロック機能など、高度なセキュリティ機能も有する。
販売価格は、「リモートビュー・サーバ」が12万5千円より(税抜き金額、10エージエント付き、サーバ機器および設定・設置作業費は別途)、「リモートビュー」が1万2千円より(税抜き金額、1エージェントあたり)。
MSYSでは、電力供給量の不足の中、各企業での在宅勤務や、勤務時間の変更、休日の変更などの実施による需要増を見込み、初年度で3億円の販売を計画する。
MSYS ニュースリリース