新たなSNS関連サービスを始める可能性大!
Microsoftが新しいSNS関連のサービスを準備しており、近く本格開始する可能性が高い…そんな話題が飛び交っている。現地時間14日のFusibleの記事、search engine landの記事、15日のThe Huffington Postの記事と、海外複数記事が言及しており、かなり信憑性は高そうだ。
各記事が伝える事の発端はこうである。知的財産保護業務を行う企業であるMarksmenがドメイン名「Socl.com」を購入したことが判明。Marksmenは6月に260万ドルで売却されたドメイン名「Social.com」の共同仲介を行っている。
そこでこの件に関し、取材していたFusibleの記事執筆者JB氏は、Marksmenが「Social.com」の新しいオーナーに依頼されて。URL短縮サービス用などで確保したのではと考え、問い合わせを行ったのだという。しかし回答は得られない。「Social.com」の売却先は公表されておらず、13日になってJB氏は「Socl.com」のオーナーが、7月12日付でMicrosoftに変更されていることを発見したそうだ。
ためしにアクセスしたら…あやまって公開!
この流れを疑問に感じたJB氏が翌日、Socl.comにアクセス。すると、「Tulalip」というSNS関連サービスと思われる、みたことのないトップページが表示されたというのだ。“Turalipで求めるものをより簡単に見つけられる、知りたいことをより簡単に共有できる”といった宣伝コピーらしき記載に、FacebookおよびTwitterのボタンも用意されていたそうだ。
search engine landによれば、Matt McGee氏がこの件に関し、Microsoftの広報担当に問い合わせてみたところ、「Socl.comはMicrosoft Researchのチームによる内部のデザインプロジェクトで、そこで進行中のものが誤ってWeb公開されてしまった」との回答を得たという。
(現在、Socl.comにアクセスした結果)
こうした話をふまえると、やはり単にデザインのみがプロジェクトとして進行しているとは考えづらい。むしろトップページまでこのように完成しつつあるのであれば、近々このサービスがリリースされると考えてしかるべきだろう。Microsoftもまた、急速に成長するSNS界に、さらに新しいサービスを登場させてくる日が近いのではないだろうか。

・
Fusible・
search engine land・
The Huffington Post・
Microsoft