エプソンダイレクト製PC向けソフトウェア、無償提供
エプソンダイレクトが、26日、同社製品のPC向けパソコン節電ツールとなる、節電化専用ソフトウェア「Endeavor 電源プラン設定ツール」のダウンロードを無償提供で実施すると発表した。実際のダウンロードの開始は、8月上旬からを予定しているという。
この節電ツールは、エプソンダイレクトの各種パソコン(Windows7, Vista, 64bit版をのぞくXP搭載モデル・販売終了のものも含む)が対象。デスクトップ、ノートにかかわらず利用できる。旧XPマシンも含まれている点は特筆できる点だ。この夏のみならず、来年以降も全国的な電力不足が深刻になると思われる今日、節電対策が急務なだけに、こうしたサービスは注目される。
節電対策機能の中身はいかに?
「Endeavor 電源プラン設定ツール」を利用すると、パソコンでできる節電対策が、個人でも容易にできる。設定ツールはWindowsのタスクバーに常駐。設定変更を行いたいときにはすぐ起動できる。現在よりも節電に貢献できると思われるお勧めの電源プランが提示される機能、あらかじめユーザーが指定した時間に、自動的にスリープ/スタンバイ移行をする設定や、複数パソコンをもつユーザー向けに、1つのパソコンで設定した節電対策の項目を、他のパソコンでも応用して同様の設定にできる同期機能などが備わっているそうだ。
画面の明度を下げる、スタンバイやスリープを上手く活用するといった節電が基本となるパソコンの節電対策。手軽に取り組め、省電力で賢くスマートにパソコンを使えるようにする、こうしたソフトが広がっていくと、全体としての効果も上がりやすいだろう。エプソンダイレクトユーザーには、ぜひ活用してほしい。ダウンロードはエプソンダイレクト ユーザーサポートサイトから提供予定。
Epson Directプレスリリース