iPad 2では搭載カメラでライブ配信も可能に
米Ustreamは現地時間26日、iOS版Ustreamアプリをバージョン2.1にアップデートしたと発表した。このアップデートにより、AirPlayに対応。iPhoneやiPadに最適化したアプリとなった。
iPad 2では、搭載されているカメラで動画を撮影し、アップロード、ライブ配信することも可能だという。
iPadでは、ユーザーインターフェースも改善され、魅力的なものとなった。カテゴリー別にチャンネルを見たり、ライブ中継や録画された動画を探すナビゲーションも美しい画面で使いやすい。全画面で動画を視聴しながら、画面下にストリーミング中の別の動画を表示させる機能である「Film Strip Button」も搭載された。
iPhoneでも大画面でも、より快適にUstreamを
AirPlayに対応したことにより、iPhoneでも利用できる新機能もその他いくつか加わった。
なかでもAppleTVから、Ustreamを表示できるようになり、iPhoneで、またiPadで、さらにはリビングの大画面で楽しむことができるようになった点は大きい。
コメント投稿もTwitterやFacebookと連動して行えるようになった。Android版のUstreamは、すでにAndroid 3.0に対応し、タブレットに対応となっていたが、今回のアップデートでiPadとの最適化がはかられたことは、さらにUstreamの楽しみ方を多彩にするものだ。視聴者、配信者ともに、よりいっそうの増加が見込まれる。

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