パブリッククラウドサービス、料金体系改定!
ニフティは、同社が展開するパブリッククラウドサービス「ニフティクラウド」の転送料金を、1か月あたり10テラバイトまで無料とすると発表した。8月1日に新しい料金体系へと改定されるそうだ。
これまでニフティクラウドでは、固定料金に加え、従量課金制をとっていた。ネットワーク転送料がそれにあたり、1ギガバイトあたり15.75円(税込)となっていたのだが、これではユーザーとしてどのくらい費用がかかるのか予想しにくい。しかし、今回の改定により10テラバイトまでは無料とされたため、ほぼ転送料は無料と考えられるユーザーが増え、料金体系としてわかりやすくなると考えられる。
導入検討もしやすく、コストも的確見積り!
1か月あたり10テラバイト以上のデータを転送する場合には、これまで通り、1ギガバイトあたり15.75円の課金がなされるということだが、10テラバイトあれば十分というケースは多いだろう。
そうしたケースに当てはまり、導入を検討しているユーザーにとっては、この改定で利用後にかかってくるコストがいかほどかを見積もることが的確かつ簡単にできるようになる。クラウドサービスはもはや必須のもの。今後この料金体系の変更によって、利用が加速されることが見込まれる。
ニフティクラウド