第1弾参加はヤマサ醤油とヤッホーブルーイング
スマートフォンで撮影した料理写真を、ユーザー同士が加工・共有するアプリ「SnapDish料理カメラ」のサービスを運営するヴァズ株式会社が、11月より企業向けの「公式アカウント」提供を開始した。第1弾企業として、「ヤマサ醤油」と「ヤッホーブルーイング」が参加している。
「SnapDish料理カメラ」は、料理写真をよりおいしそうに加工、共有して、料理好き・グルメ好き同士での交流を楽しめる写真共有アプリで、2011年5月のサービススタートより、ユーザー数も着実に伸ばし、現在国内最大規模の料理SNSに成長している。ヴァズによると、すでに130万皿を超える料理の写真が投稿されているそうだ。
(プレスリリースより参考画像)
企業公式アカウントも審査を通過すれば無料
今回、新たに導入された企業向けの公式アカウントも初期費用、月額費用ともに無料で利用できるという。ただし、利用・開設には、ヴァズによる審査を通過することが必要となる。企業は公式アカウントを活用することで、自社商品を用いた料理写真やレシピでPRを行ったり、消費者と直接に交流をはかったりすることができる。
公式アカウントを設けると、一般ユーザーと異なることが一目でわかる「公式アカウントシール」が表示できるようになる。また、アプリ内のメニュートップにおける専用紹介ページに掲載してもらうことができ、ユーザーに見つけてもらいやすい工夫がなされる。この紹介コーナーは、今後有償提供も検討しているという。
「お鍋」や「お酒」といった各料理ジャンルページに、公式アカウントからの料理写真を「スポンサード料理写真」として広告表示することができる。こちらは初期費用は無料で、月額は3万円~となっている。
このほか、関連するキャンペーンの開催や運用方針の相談などを受け付ける特別サポート窓口を設け、サービスを提供するとしている。
ヴァズでは、今後この「公式アカウント」を企業に対し、積極的に提供していくという。ただし、展開にあたり、ユーザーに公式アカウントを自動フォローさせるといった仕組みは、ユーザー保護、コミュニティ保護の観点から提供しないものとするとも定めた。

ヴァズ株式会社 プレスリリース
http://vuzz.com/tagged/SnapDish 公式ウェブサイト
http://snapdi.sh/ja/