すでに約3000店がオープン
ごく簡単にネットショップを作り、オープンさせることができるWEBサービスとして、11月20日にリリースされた「BASE」が好調なすべり出しをみせ、話題を呼んでいる。リリース後4日間経過の24日時点で、すでに約3000店舗がこのサービスを活用してオープンしたという。
「BASE」はLiberty(リバティ)が提供する新サービスで、専用サイトに利用登録を行い、販売したいアイテムをアップロードすると、簡単にオリジナルのネットショップを作ることができる。サービスは何品出品しても無料で利用でき、複数の決済ソリューションなど、ショップ運営に必要な機能があらかじめ備わっている。
デザインテンプレートも豊富!知識や初期費用がなくても安心
ショップのデザインも800種類以上にカスタマイズできるテーマなど、多彩なテンプレートが用意されており、これらの中から好みのものを選んでいくだけで、HTMLやCSSの知識がなくても、充実したネットショップを作りだすことができる。なお、直接のHTML・CSS編集にも対応しているので、経験があればより多彩なデザインも可能だ。
決済システムはクレジットカード決済、銀行振り込み決済、代金引換決済といった基本システムが用意されている。ショップを訪問したユーザー数が分かるアクセスカウントや、過去の売買履歴記録などの機能も搭載されているので、運営していくうえでの重要なデータも簡単に解析・管理できるものとなっている。
これだけ手間無く利用できるサポートサービスがすべて無料で利用でき、初期費用や月額料金、手数料などもかからない。ネットショップの開設をこれまで何らかの障壁でためらっていた人にとっては、絶好のサービスといえるだろう。
Libertyでは、来春までに10000店舗の出店を目指す方針だ。さらに将来的には大規模なオンラインモールへとシフトしていくことを視野に、事業の法人化も検討して、このサービスプロジェクトを拡大していきたいとしている。

BASE
https://thebase.in/