一番利用されているのはアマゾン
11月25日のForbesが、アメリカの調査会社comScoreのレポートをもとにした記事の中で、今年の「ブラック・フライデー」に一番利用されたオンラインサイトについて発表している。
今年は、初めてオンラインショッピングでの売り上げが10億ドルを超えた年となった。
オンラインサイトで、一番利用されたのは、1位Amazon、2位Walmart、3位Best Buy、4位Target、5位Appleである。
10億ドル超えの意味するところ
ブラック・フライデーとは、感謝祭の翌日の金曜日であり、アメリカでクリスマスセールの開始日であることから、小売店が黒字になると言われることに由来を持つ日である。
今年のオンラインショッピングにおける売り上げは、初めて10億ドルを超えたと同時に、その売り上げの増加率は昨年のブラック・フライデーより、26%増になっている。
そして、今年最も購買が伸びたカテゴリーは、音楽、ビデオ、電子書籍などのデジタルコンテンツであった。最近のiPhone、Androidなどの電子端末やタブレットなどのすさまじい普及が、その理由だと思われている。

2012ブラック・フライデー調査結果
http://www.prnewswire.comブラック・フライデー、ECサイト10億ドル超え
http://www.forbes.com/sites/tomiogeron