ウェブサイトを更新、現状を知って手軽に募金
「赤い羽根共同募金」などで知られる社会福祉法人 中央共同募金会が、「ふるさとサポート募金」(ふるサポ)のウェブサイトを新たなものとし、各県や市町村の今後良くしたいテーマを掲載、閲覧できるようにした。まず10県のテーマが公開されている。
この「ふるサポ」は、ユーザーがインターネットを通じ、ふるさとや応援したい町を市区町村まで指定して募金、応援することができるもので、寄せられた募金は、その街で暮らす子供やお年寄り、障害のある方のための福祉活動などに充てられてきた。
モバイルサイトでも12月7日より掲載
今回、よりその地域のことを知った上で、共感する問題解決を支援できるよう、ふるサポにその県や市町村が抱えている課題、その地域らしい活動、社会的な関心が高いテーマ等を紹介できるようにしたという。
現在掲載されているのは、青森県、茨城県、栃木県、群馬県、富山県、福井県、滋賀県、徳島県、福岡県、熊本県で、「雪かきボランティアを支援してください」(青森県北津軽郡中泊町、富山県黒部市)といったテーマや、「1人暮らしの高齢者を地域で見守る活動を応援してください」(滋賀県高島市)といったテーマがそれぞれ紹介されている。
この内容はモバイルサイトにも12月7日より掲載されるという。テーマに対する募金受付は2012年12月31日まで。ただし富山県、福井県、滋賀県については2013年3月31日まで期間を拡大し、受け付けるとしている。

ふるサポ
http://www.akaihane.or.jp/furusapo/index.html