画像SNS寄り?
米Microsoftが現地時間4日、独自のSNSサービスとなる「Socl」(ソーシャル)のベータ版をリリースした。名称もストレートに「ソーシャル」と読ませているこのSNSは、MicrosoftアカウントとFacebookアカウントで利用できる。
トップページには、写真画像のコラージュが表示されるスタイルで、画像や動画の公開・共有にかなりの重点が置かれており、Facebook等一般的なSNSに比べると、やや画像共有特化型のSNS寄りの印象をうける。
学生向けソーシャル検索プロジェクトから誕生
この「Socl」は学生向けソーシャル検索プロジェクトとして、Microsoft RrsearchのFUSE Labsチームから誕生している。
ホームページは、コンテンツはランダムに生成されたものか、またはBingによるトピック検索を使った結果で表示される。投稿する際は、他のWebサイトから写真や動画、リンクなどをもってくると、コラージュでまとめて表示してくれるようになっている。
ユーザーは他のユーザーの投稿に対し、「riff」やコメントを投稿することができ、関連リンクやコンテンツを共有することができる。プロフィールページでは、自分の投稿や興味のあるトピック、フォローする他ユーザーの投稿が表示される。Facebookのようなタイムラインなどはない。
Facebookアカウントを用いてサインインした場合、「Socl」はFacebookの友だちをみつけてくれるが、「Socl」は基本的にはコンテンツを披露し、その楽しみの輪を広げ、共通の関心をもつ人々とオリジナルにつながることを薦めるスタイルをとっている。

Socl
http://www.so.cl/