年1,000件以上のRAID復旧実績
圧倒的なデータ復旧実績を持つ
「日本データテクノロジー」は9日、12月の累計復旧事例(6例)をホームページ上に掲載したことを発表した。
「日本データテクノロジー」は国内においてデータ復旧で6年連続日本一を誇る。その数は、累積65,000件以上、RAID復旧実績は年間1,000件以上。2011年度のデータ復旧率は実に95.1%だという。
今回発表された最新のRAID復旧事例は、2台構成のBuffalo製LinkStationで、症状は、
・NASナビゲーターで認識出来るが、中のデータを見る事が出来ない
・管理者のパスワードを受付けない
・取り出して外付けとしてつないでみたが状況は変わらない
というもの。
[image by
Markusram]
1.3TBのデータを60時間で復旧
同社ではHDDのセクタ解析を復旧ソフトに頼らず、目視で行なうという。それにより、きめ細やかな復旧作業が可能となり、
「出てきたデータの復旧度合い(画像データであれば虫食いになっていたり、動画が細切れになるなど)が全く違う」
という。
今回の作業工程は、
各HDDのセクタ情報を正常に戻す→このセクタ情報を別のHDDに抜き出す→修復したHDDと同じ状況のクローンディスク作成→クローンHDDに対し、XFS(LinkStationのファイルシステム)修復→全データ領域の検証、データの抽出
となっている。データの抽出は依頼の翌日には完了したという。
このほかにも、
4本全てのディスクに重度障害が発生したRAID6サーバーから60時間で1.3TBのデータ復旧に成功
などの事例が紹介されている。下部に「RAID復旧事例一覧」へのリンクを掲載するので、ご参照を。

日本データテクノロジー(OGID株式会社)
http://www.ino-inc.com/ニュースリリース:6年連続データ復旧実績日本NO.1の日本データテクノロジーが、ホームページ上にて12月(第6回)最新のデータ復旧事例を掲載 ※12月累計 6事例掲載中
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000086RAID復旧事例一覧
http://www.ino-inc.com/example/inspection.html