“新しい政治メディア”を目指す「日本政治.com」
12の政党が乱立する第46回衆院選(16日投開票)。いまだ支持政党を決めかね、頭を悩ませている方も多いのではないだろうか。そのような方の一助となりそうなサイトをご紹介。
「日本政治.com」。サイトは、
有権者の投票をサポートし、有権者と政治家のコミュニケーションを変えるための、新しい政治メディア
と説明されており、インターネットを利用したウェブ署名などを行なっている。現在は、衆院選に向けて役立ってくれそうな
「投票マッチング」というユニークな企画がアップされている。
「投票マッチング」は、消費税、TPP、原発など、今回の衆院選で特に論点となる政策20項目をピックアップ、それらについて自身の考えを
賛成/やや賛成/中立/やや反対/反対
から選んで答えて行くと、自身の考えに最も近い政党が導き出されるというものだ。また、政党と同時に自身の選挙区での立候補議員も表示される。
解説も充実、投票の目安に
それぞれの質問に対し、賛成・反対の場合のメリットとデメリットが簡単に示されている点も親切だ。例えばTPP参加に関しては、
メリット:主に輸出産業において、GDPの増加と雇用の創出が期待されています。
デメリット:国内の農産業への打撃や、議論が性急すぎるとの指摘があります。
と解説されている。さらに詳細な解説を表示する機能もあり、サイトが丁寧に作られている印象だ。
このほか、各政党を保守・革新などの観点から分類し、マトリクス表示するなど、見やすい作りとなっている。参考にしてみてはいかがだろうか。

日本政治.com
http://nihonseiji.com/