ドコモとソフトバンクのサービスを導入
みずほフィナンシャルグループが来年より、同グループ傘下のみずほ銀行とみずほコーポレート銀行の、全国における本店・支店、語形450か所において、来店者向けにWi-Fiの接続サービス提供を開始すると発表した。
こうしたインターネット通信環境を、メガバンクが全国の支店で整備するのは、これが初の試みとなる。みずほフィナンシャルグループでは、NTTドコモとソフトバンクモバイルのサービスを導入していくそうだ。
(ニュースリリースよりステッカー参考画像)
ステッカー貼付店舗では快適インターネット
対象店舗では、2013年1月より、NTTドコモの「docomo Wi-Fi」、ソフトバンクモバイルの「ソフトバンクWi-Fiスポット」の提供が順次開始される。
最終的には全店で携帯電話事業者2社の公衆無線LANサービスWi-Fiが利用できるよう、スポット設置を進めていくという。利用可能な店舗には、店舗入り口のガラス面に、専用ステッカーが貼付されるそうだ。
スマホやタブレットが快適につながる環境となることで、来店時の利便性は飛躍的に向上するだろう。みずほフィナンシャルグループとしては、これを機に個人向け取引の拡大につなげたい狙いがあるものとみられる。

みずほ ニュースリリース
http://www.mizuhobank.co.jp/company/release/