ソフトバンクがテザリングを開始

ソフトバンクモバイルが15日、iPhone 5および同社のスマートフォン端末一部機種（4G/LTE対応スマートフォン）を対象とするテザリングサービスの提供を開始した。これにより、対象スマートフォンをモバイルWi-Fiルーターとして使用することが可能になった。

当初は来年1月15日からのサービススタートと発表していたが、早期の提供開始を求める声の高まりを受け、1ヶ月前倒しして、2012年12月15日からの提供開始としていた。

このサービスを利用すれば、スマートフォンをモバイルWi-Fiルーターとして使用できるため、Wi-Fi対応のパソコンやゲーム端末で、スマートフォンをアクセスポイントにインターネット接続することができる。

テザリングサービスを利用したい場合は、「テザリングオプション」への加入が必要で、12月31日までに加入すると、2年間月額使用料無料で提供される。以降は月額525円となるため、希望者は早めの加入がおすすめだ。

対応機種のうち、iPhone 5、201HW/201M/200SH/201Kの4機種では、ソフトウェアアップデートなどの事前設定も必要となる。詳しい設定方法は同社ホームページを通じ、案内されている。

なお通信についてだが、1カ月の利用データ量が7GBを超過した場合には、請求月末まで通信速度は送受信最大128kbpsに制限される。また、3日間のデータ量が1GBを超えた場合にも速度制限が行われる場合がある。



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