米Wall Street Journal報道で
Googleが買収したMotorola Mobilityを活かし、Appleやサムスンの端末と競合するような、期待の新端末「X Phone」を開発中だという。21日のThe Wall Street Journalが伝えている。
それによれば、この新端末の開発は、GoogleのプロダクトマネージャーだったLion ron氏が指揮をとり、Motorolaのエンジニアらが意欲的に取り組んでいるという。端末は来年2013年中にも発売される見込みだと報じられている。
(Motorola Mobilityサイトトップより参考画像)
タブレットも?今後の動向が注目に
Googleは125億ドルを投じて、Motorolaを子会社化したが、この端末が開発されれば、共同開発が実を結ぶ初めてのものとなる。
端末については、フレキシブル画面の採用や、セラミックフレームなどの導入、より長い寿命をもつバッテリーを搭載する方針で模索中であるとの情報もある。また「X Phone」の開発はすでにかなり最終段階の状態にまできており、タブレット製品「X Tablet」開発へのプロジェクトも進行中ともいわれている。
より洗練された端末を生み出すには、まだ課題もあるとも指摘されているが、報道が事実ならば、どのような端末が登場するのか、期待されるところだ。続報を待ちたい。

The Wall Street Journal
http://online.wsj.com/article/Motorola Mobility
http://www.motorola.com/Consumers/JP-JA/Home