「GREE messenger」が海外でリリース
株式会社グリーが展開するGREEにおいて、コミュニケーションツールのメッセンジャー機能が、近く登場するかもしれない。「GREE messenger」が、すでに海外向けとしてリリースされている。
海外向けでの先行公開と考えると、現在のところ同社から正式な発表はないが、近く国内でもサービス開始、メッセンジャー分野にも本格参入してくる可能性がある。NHN Japanの「LINE」人気を筆頭に、DeNAの「comm」、Yahoo! JAPANの「カカオトーク」など、続々各社の参入が続いている分野であり、グリーも加わることとなれば、さらに競争は激化しそうだ。
(App Storeより参考画像)
今後の動向に注目
現在、海外向けに提供されているGREE messengerは、iOS向けが19日に、Android版が17日に、それぞれApp Store、Google Playに登場した。
機能としては、連絡帳データとFacebookアカウントを利用して、友人とつながり、テキストメッセージを送り合うなど、コミュニケーションをとることができる。表情のあるキャラクターで感情を伝えられるスタンプ機能も搭載されている。さらにグループチャットが可能な機能もあり、こちらを利用すると、100人までのグループでチャットができるという。
現在の内容としては、かなりシンプルなサービスとなっているようだが、今後国内向けサービスが開始されるのか、されるとすればどのような展開となるのか、動向が注目される。

GREE
http://corp.gree.net/jp/ja/App Store : GREE messenger
https://itunes.apple.com/au/app/gree-messenger/Google Play : GREE messenger
https://play.google.com/store/apps/