KDDI、沖縄セルラーから登場
KDDI株式会社、沖縄セルラー電話株式会社は15日、YouTubeやニコニコ動画をはじめとするインターネット上の映像サービスや、多彩なAndroidアプリを、手持ちの自宅にあるテレビで楽しむことができるようになる小型セットトップボックス「Smart TV Stick」を2月中旬以降より、提供開始すると発表した。
この「Smart TV Stick」は、昨年10月に開催された「CEATEC JAPAN 2012」で参考出品されていた「Stick型 Smart TV」の一般発売製品とみられる。わずか10cmとごくコンパクトなスティック型で、ビデオパスやYouTube、ニコニコ動画などのコンテンツが快適に楽しめるほか、auのスマートフォン向けポータル「スマートパス」で配信されているコンテンツも、テレビの大画面で気軽に楽しめる。
販売方法など詳細は後日発表
端末にはAndroid 4.0を搭載しており、Androidアプリであれば、テレビで利用が可能だ。テレビはWi-FiおよびHDMI端子搭載のテレビであれば対応する。このほかの詳細なスペックや製造メーカーは明らかにされていない。
操作は、付属するBluetooth搭載の専用リモコンや、リモコンアプリをインストールしたスマートフォン、タブレットなどで行えるという。提供価格や提供方法など、詳しい情報はあらためて案内するとしており、後日発表となる予定だ。

KDDI ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/Smart TV Stick
http://www.au.kddi.com/smart-tv-stick/