「ドコモスマートホーム」展開へ
NTTドコモは22日、2013年春モデルのラインナップとして、スマートフォン・タブレット11機種、モバイルWi-Fiルーター1機種の計12機種を開発、25日より順次発売開始すると発表した。さらにこれに伴い、スマートフォンと家庭の機器を連携させ、映像や音楽をはじめ、さまざまなコンテンツを自由に視聴できる環境を提供する「ドコモスマートホーム」の展開を開始すると明らかにした。
この展開を支えるものとして、まず宅内用の無線LANルーター「Home Wi-Fi」を3月1日より、レンタル形式で無償提供する。無料となるのは、指定のフラット型パケット定額サービスのユーザーで、2年間継続利用すると、端末自体もプレゼントされるという。
カラフルなボディカラーも新鮮!
「Home Wi-Fi」はNECアクセステクニカ製で、シンプル、コンパクトなボックス型のルーター。ホワイト、ブラック、レッド、ブルーの4色で、カラフルなボディカラーのバリエーションが用意されている点が特徴的だ。専用のスマートフォンアプリが用意されており、QRコードを読み込むことで、簡単に接続設定が行える仕組みだ。2.4GHz帯、IEEE802.11b/g/nに対応し、有線LANポートは3つある。
このルーターを家庭の“スマートホーム化”をはかる環境整備の基盤とし、同社では、それを利用するものとして、dマーケットの豊富なコンテンツが簡単に利用できるWi-Fiタブレット「dtab」や、dマーケットの映画・アニメなどのコンテンツを、Wi-Fi経由でダウンロードして、自宅のテレビでも楽しめるようにするスティック型端末「SmartTV dstick」などを用意するとしている。

NTTドコモ 報道発表資料
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/Home Wi-Fi
http://www.nttdocomo.co.jp/service/data/