45000アイテムをそろえ、オープン!
セブン&アイ ホールディングスが3月1日、同社の傘下でインターネットショッピング事業を展開するセブンネットショッピングが、電子書籍市場に新規参入し、コンテンツの販売を始めたことを発表した。
書籍は凸版印刷の電子書籍事業会社から提供されるものを扱い、文芸書をはじめ、コミック、ビジネス書、実用書と多岐にわたるジャンルの約45000アイテムをスタート地点としてそろえているという。
拡大する電子書籍販売元
今後、随時コンテンツの増強につとめ、提供を受けるだけでなく、自社開発のアイテム販売も計画しているという。独自商品として、同社グループの百貨店であるそごう・西武のギフトカタログなども取り扱うそうだ。
利用に対応する端末は、iPhone、iPad、Android端末、Windows PC。コンテンツの購入後は、3端末まで何度でもダウンロードできるため、パソコンとスマートフォンなど、自由にいつでもどこでも楽しめる環境を確保しやすいようになっている。機種変更時などにもうれしい。ただし、再ダウンロードの期間は1年間に限定する。
セブンネットショッピングとして、ほかの商品を購入する際と同様、nanacoポイントの付与やnanacoポイントの使用、「お届け状況」機能での購入確認やクチコミの投稿、お気に入りへの追加などにも対応している。
スマートフォンやタブレット端末の普及を背景に、電子書籍の販売サイトも増え、いよいよ身近な存在となってきたといえる。

セブンネットショッピング ニュースリリース
http://www.7andi.com/news/pdf/2007/2012-0301-1831.pdfセブンネットショッピング 電子書籍
http://www.7netshopping.jp/dgbooks/