さらに拡大する「radiko.jp」
株式会社radikoが運営するIPサイマルラジオ「radiko.jp」に、新たに民放ラジオ局11局と放送大学が参加することが決定した。27日、同社により発表された。
「radiko.jp」は地上波ラジオ放送をインターネットで同時配信するもの。パソコンなどで気軽に聴取できるほか、音質もクリアで、電波の入りにくいエリアでも楽しめることから、好評を得ている。参加ラジオ局を拡大し、今年1月には民放ラジオ局の半数を超えるまでになった。
今回加わるのは
IBC岩手放送(岩手県)、東北放送(宮城県)、ラジオ福島(福島県)、新潟放送(新潟県)、エフエムラジオ新潟(新潟県)、新潟県民エフエム(新潟県)、北日本放送(富山県)、富山エフエム放送(富山県)、大分放送(大分県)、エフエム大分(大分県)、宮崎放送(宮崎県)
の11局と放送大学のラジオ放送だ。それぞれ4月2日12時から実用化試験の配信を開始する。
放送大学、ラジオNIKKEIは全国聴取可能に!
聴取可能エリアは、民放局は各県内となるが、放送大学の配信は全47都道府県で聴取可能となる。また、すでに「radiko.jp」に参加している「ラジオNIKKEI」も4月2日12時から全国への配信を開始するそうだ。
なお、放送大学の配信参加は民放局以外からの参加ということで「radiko.jp」においても初のものとなる。より幅広く楽しめるサービスとして「radiko.jp」の拡大は続く。

radiko.jp プレスリリース
http://radiko.jp/newsrelease/pdf/20120227_001_pressrelease.pdfradiko.jp
http://radiko.jp/